日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告の日本出国について、母国の一つであるフランスのメディアは「大脱走」(仏経済紙レゼコー)などと驚きを持って伝えた。
レゼコー紙は31日、ゴーン前会長周辺などの情報として、ゴーン前会長は日本で出国が見つからないように、小規模の空港を選んでプライベートジェット機に乗り込んだ上で、偽造パスポートを使って日本を離れた可能性があると報じた。さらに、トルコで別の飛行機に乗り換えてレバノンに向かい、家族や知人と合流した模様だと伝えた。
その上でレゼコー紙は、「この大脱走はゴーン氏の妻キャロル氏と数日前から練られており、計画を知らされていたのはごく少数の人物だったらしい」と報じている。
また、仏紙ルモンドは31日、…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル