「天声人語 2019年7月22日」(朝日新聞デジタル)

 大相撲名古屋場所は、モンゴル出身の横綱同士の対決を鶴竜が制して幕を閉じた。白鵬ともども全身を紅潮させてぶつかった結びの一番は見応え十分、手に汗を握った▼残念だったのは大関、関脇、小結陣のふがいなさだ。とりわけ大関は4人全員が休場。昭和以降の相撲史で初めてという異常事態となった。星取表に並ぶ「ややや」「●●●」の列には目を覆いたくなる▼床屋や居酒屋の談議で、政界はしばしば角界にたとえられる。「横綱自民党。もう大関も小結もいないんですから」。今月初め、与野党の党首らが出演したTBSの番組では、そんな発言が出た。…… 本文:603文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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