新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が、東海3県でも今月30日まで延長された。夏休み明け、分散登校や短縮授業で再開した小中学校は、延長でどうなるのか。宣言下で子どもの学びをどう保障するか、教員たちも頭を悩ませる。
午前中のみの短縮授業で1日に2学期が始まった名古屋市。緊急事態宣言の延長に伴い、解除まで短縮授業を続けることを決めた。
「授業時間足らないのでは・・・」タブレットも前途多難
市立中学で教える50代の男性教員は、「授業数が足らなくなる恐れがあるのではないか。授業計画を組み直す必要も出てくる」と懸念する。
市教育委員会は児童生徒に配…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル