愛媛県南部にあるはずの「宇和島駅」が、約70キロ離れた松山市に出現した。県美術館の屋上に、JR宇和島駅にあった看板が設置され、夜はネオンで赤く輝く。
看板を譲り受けた宇和島市在住の現代美術家・大竹伸朗さん(67)が手がけた作品。5月3日から回顧展「大竹伸朗展」が始まるのを前に展示した。
これまでも個展が開かれた新潟、東京、大阪、福岡などで設置したが、愛媛では驚く人が多く、「地元ならではの反応かも」と美術館担当者。松山駅まで徒歩15分と近く、観光客には紛らわしい?(戸田拓)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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