「川で作業員が流された」通報、下流で遺体発見 大雨警報の川崎市

阿部育子 手代木慶

 1日午後1時40分ごろ、川崎市多摩区生田8丁目の五反田川で「男性が流された」と、川で護岸工事をしていた男性の同僚から119番通報があった。多摩署や市消防局が捜索し、約3時間半後に約5キロ下流の高津区久地3丁目の平瀬川で男性の遺体を発見した。

 神奈川県などによると、死亡したのは東京都小平市の三浦直哉さん(33)で、当時作業員4人で現場で作業をしていたという。局地的な雨で川が急激に増水し流された。川崎市ではこの日午後1時半すぎに大雨警報が出され、同4時40分に注意報に切り替わった。(阿部育子、手代木慶)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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