「弁護士の調査ふまえ対応」 宝塚歌劇団、遺族側の会見受けコメント

宝塚歌劇団兵庫県宝塚市)の劇団員の女性(25)が9月末に自殺した問題で、遺族の代理人弁護士が10日、東京都内で記者会見を開いた。

 遺族の代理人弁護士の会見を受けて、宝塚歌劇団は10日、「宝塚歌劇団として大変重く受け止めており、ご遺族に対して誠実に対応して参りたい。今後、外部弁護士による調査結果をふまえて真摯(しんし)に対応して参る所存です」とコメントを発表。事業主である阪急電鉄も「阪急電鉄としても、大変重く受け止めております」とコメントした。

 歌劇団はこれまで、木場健之(こばけんし)理事長が10月7日に記者会見を開き、外部の弁護士らでつくる調査チームを立ち上げたと発表。劇団員が亡くなるに至った背景について、所属した宙組の関係者を中心に聞き取り調査を進めてきた。調査が終わり次第、調査チームによって報告書が公表されるとしている。

 亡くなった劇団員をめぐって…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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