沖縄県内では15日、各地で復帰50年関連の催しが開かれた。那覇市の国際通り沿いの広場では、復帰50年を記念したエイサーや旗頭の演舞が披露され、多くの観光客らが見物した。
那覇市の泉崎旗頭保存会、田畑善朗さん(59)は「引っ込み思案だった沖縄の芸能を積極的に外に発信できた50年だった」と振り返り、誇らしげに大きな旗を掲げた。
国際通り青年会エイサーの小波津正光さん(47)は「復帰を知らない若い世代も多い。望んだ形ではないし、決してお祝いではないけれど、それぞれの復帰50年を振り返ってもらう機会にしたい」と話し、踊りながら豪快に太鼓をたたいた。(矢島大輔)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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