石川県内で初めて新型コロナウイルスに感染した県職員の男性。その家族の男子中学生が22日、2人目の感染者と確認されました。これを受け、男子生徒の通う金沢市の中学校で緊急の保護者説明会が24日、開かれました。
金沢市の教育プラザ富樫で開かれた野田中学校の緊急の保護者説明会には239人の保護者が出席しました。質疑応答では保護者からは感染の状況を心配するこんな声が聞かれました。これに対し、金沢市保健所は今回の男子生徒のような「症状が出ていない感染者」からウイルスが感染する可能性は極めて低いと強調しました。
中学校側からは、3月5日までの休校期間の自宅での学習方法や、1、2年生の期末テストが延期になったことなどが伝えられました。そして、保護者が最も心配しているのが心無い風評被害です。学校側も懸念を示しています。
保健所や教育委員会では、不要不急の外出を控えることや毎日の検温を行う対応に加え、生徒に差別的な言動が向けられないよう強く求めています。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment