小型ヨットで米サンフランシスコから単独無寄港太平洋横断に挑んでいる海洋冒険家の堀江謙一さん(83)と、大阪府池田市の子どもたちが15日、アマチュア無線で交信した。
堀江さんは日本最東端の南鳥島をすでに通過した。地元のカブスカウトの隊員ら、小学生から高校生までの6人は「何を食べていますか」「雨の日はどうしていますか」などと質問した。堀江さんは一人ひとりの名前を呼びながら丁寧に回答した。
「怖くなったときは」との問いに堀江さんは「キャビンの中で小鳥のように震えています」と答え、みんなを笑わせた。中学1年の高橋優介さん(12)は「どことつながるか分からないのが無線の楽しさ」と話した。
堀江さんが60年前に初めて…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル