立憲民主、国民民主、共産など野党5党派は2日、大島理森衆院議長が先月末のBS番組で、通常国会での野党側の国会対策について「戦略が足りなかった」などと苦言を呈したことに抗議した。立憲民主党の辻元清美国対委員長が2日、国会内で大島氏と面会し、申し入れ書を手渡した上で、公平な議会運営を求めた。
辻元氏によると、大島氏は「誤解があったとすれば申し訳なかった」と陳謝した。ただ、自身の発言は撤回しなかった。
辻元氏は面会後、「野党批判とも取られかねない発言があった。国会がしっかり行政を監視していく機能を果たせるよう努力いただきたいと強く申し上げた。衆院議長まで与党の手先になったら終わりだ」と記者団に語った。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース