教員の仕事の魅力を発信しようと、文部科学省が今春、SNS上で始めた「#教師のバトン」プロジェクトで、今月20日までに、ツイッターへの投稿が約8万8千アカウントから計約54万件(リツイートを含む)あったことが朝日新聞の分析で分かった。教員らからの投稿はなお続いているが、文科省側からの発信はここ1カ月以上、途絶えている。
プロジェクトは、教員から仕事のやりがいや内容を発信してもらい、なり手不足の解消にもつなげようと、文科省が3月26日にツイッターで投稿の募集を始めた。狙いとは裏腹に、開始から1カ月ほどの間に「月の超過労働時間が100時間を超えた」「残業代つけれないなら、本当に業務量減らして」など長時間労働を嘆く投稿が相次ぎ、「炎上」する事態となった。
朝日新聞がSNS分析ツール…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル