新型コロナウイルスの影響で休校が続く福岡市立学校の小中学生が、新年度の教科書をまだ受け取れず、保護者らの不安が高まっている。全国の多くの学校では配布済みとみられ、学力格差が広がる懸念もある。
福岡市教委は教科書を13日以降に渡すよう8日に各校に通知したが、11日に急きょ中止した。「感染リスクが高まる」という声が一部の保護者から寄せられたためだ。代わりに学習プリントを郵送する。13日には各校に対し、教科書は学校再開予定の5月7日以降に配布する▽登校日は設けない▽配布物のポスティングを含む家庭訪問をしないなどと通知した。担当者は「再開後に指導する。学習が遅れるとは考えていない」という。
ある中学校は時間差で保護者か…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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