「新しい地図」が基金設立 コロナ対策に3千万円を拠出

 「新しい地図」の稲垣吾郎さん(46)、草彅剛さん(45)、香取慎吾さん(43)と日本財団が、生きにくさを抱える女性や子ども、高齢者らを支援する基金を設立し、第1弾のプロジェクトとして、新型コロナウイルス対応に取り組む医療従事者らの支援を始める。「新しい地図」がプロジェクトに3千万円を拠出するほか、寄付を募り、医療関係者やその家族などへの支援、ひとり親や両親がともに感染した家庭への子どもの預かりなどの支援につなげたいという。

 基金の名称は「LOVE POCKET FUND」(愛のポケット基金)。「新しい地図」が2017年9月に始まって2年の節目に、3人の発案で基金の設立を準備していたところ、新型コロナウイルス感染拡大を受け、今回のプロジェクトに取り組むことを決めたという。詳細は公式サイトhttps://love-pocket-fund.jp/(27日午前11時開設予定)。

 3人のコメントは以下の通り。

 稲垣吾郎さん 事態が収束し、一日も早く全ての人々が穏やかな暮らしを取り戻せることを祈って。これからも一緒に頑張っていきましょう。

 草彅剛さん 「LOVE POCKET FUND」を通じて、つらい思いをされている方、悲しみや苦しみの中にある方に一緒に寄り添っていけたらと思います。

 香取慎吾さん 今、僕らのために頑張って下さっている方々に、みなさんの愛を届けます。上を向いていっしょに、がんばりましょう!(伊藤綾)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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