新型コロナウイルスの感染は、人口密度や気温が大きく関係していることが名古屋工業大学の研究グループによる分析であらためて裏付けられました。 この研究は、工学的なデータ解析によるシミュレーションが専門の名古屋工業大学大学院工学研究科の平田晃正教授らの研究グループが発表したものです。 愛知など19都府県の統計値を分析した結果、感染拡大から収束までの期間は人口密度が高い地域ほど長くなることや、ウイルスの感染者数と死者数も人口密度に比例する傾向がみられたということです。 また、高温・多湿なほど期間が短くなる傾向にあるということです。 今回の研究は、懸念されている第2波の感染規模の予測などにつながることが期待されます。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース