「新聞コン」最優秀の高校生が一日警察署長 署員に活字の魅力説く

 新聞を読んだ感想や意見を児童・生徒から募る第14回「いっしょに読もう! 新聞コンクール」(日本新聞協会主催)の高校生部門で最優秀賞になった高校生が埼玉県警川越署の「一日署長」になり、署員らに活字の重要性を訴えた。警察官は様々な年齢・職業の人と接する職業で、教養や時事問題に敏感であるのが理想とされており、署員らは真剣に話に聴き入った。

 1月31日付で一日署長になったのは県立川越女子高1年の石川真帆さん(16)。昨年末、新聞を読み、感想や意見をまとめる新聞コンクールで表彰された。

 コンクールに際して選んだ記事は、昨年6月に朝日新聞に掲載されたもの。ある女性が、くも膜下出血で倒れて脳死状態になった妹の臓器提供を決断した内容だった。石川さんは身近な人と過ごす時間の大切さなどを掘り下げ、自分の意見をまとめた。高校生部門の応募作は2万9091編。この中で頂点に立った。

 新聞でこの受賞を知ったのが…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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