「日本の中心の東京、最大限警戒を」 G7控え警視総監が幹部に訓示

吉沢英将

 5月19~21日に広島である主要7カ国首脳会議G7サミット)を前に、警視庁は26日、警備について話し合う会議を警察総合庁舎(東京都千代田区)で開いた。小島裕史警視総監は「日本の政治経済の中心である東京でも、最大限の警戒を行う必要がある」と訓示した。

 会議には本部の所属長ら幹部約160人が参加。小島総監は注意点として、サミットへの不法行為の兆しについての報告▽攻撃者の視点に立った、とるべき行動のイメージ▽都民、国民の警備への理解と協力の確保――の3点を挙げ、徹底を求めた。(吉沢英将)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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