「早めに警察に」持ち主は誰? 県庁職員が気をもむ珍しい落とし物

 三重県庁の警備員室が謎の「ドローン」を落とし物として預かっている。ペンやハンカチなら月平均で30点ほど預かってきたが、ドローンの落とし物は過去に例がない。県庁正面玄関の落とし物ボードに「心当たりのある人は連絡を」と記し、持ち主を探している。

 「ドローン(ミニ2)(灰色の機体)」。人の出入りの多い県庁正面玄関そばのボードには「2色ボールペン」「ハンカチ」といった文字にまじって、珍しい落とし物を知らせる案内が太書きされている。

 ドローンは3月30日の昼過ぎに、県庁前の信号と駐車場の間の通路付近で見つかった。カメラを搭載した中国DJI製の機体で、折りたたみ式の4本の脚の先にプロペラが付く。側面には重さを示す「199g」が記されている。記録媒体や操縦器具はなく、「貴重品以外」の落とし物として保管している。

 コントロールを失って落下し…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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