「昭和」がムンムン 屋上遊園地、コンクリ遊具…分からなさも郷愁

 昭和世代なら、きっと懐かしいデパートの屋上遊園地。その姿をフォトグラファーの木藤富士夫さんは撮り続けてきました。でも、各地でどんどん減り、今は街なかのコンクリート遊具が被写体。どちらも、時代の空気を写し取り、残しておきたいからなのだそうです。

リレーおぴにおん「聖地巡礼」

 各地のデパートの屋上遊園地を撮ってきましたが、どんどん減ってしまい、今は街なかの公園にあるコンクリート遊具にこだわっています。

 大学を出て、流通業に就職しました。3年ほどして辞める前、ふと、家電量販店に行ったら、一眼レフのカメラを買わされて。写真が面白くなって専門学校に通いました。

 ある時、デパートの屋上に行…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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