「最後までわからず、ドラマチック」 天皇ご一家、高校野球を語る

 第105回全国高校野球選手権記念大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)は23日、決勝を迎える。静養のため、栃木県那須町の那須御用邸を訪れている天皇ご一家が高校野球への思いを語った。

第70回大会で登板

 1988年8月、第70回大会の始球式。天皇陛下(当時は浩宮さま)は、皇族として初めて甲子園球場のマウンドに上がった。

 ワイシャツにネクタイ姿で投じたボールは、惜しくも捕手の前でワンバウンドに。しかし約5万人の観衆からは大きな拍手が送られた。

 今月21日に那須御用邸で取材に応じた陛下は、高校野球に話題が及ぶと、「(常総学院2年生だった元プロ野球選手の)仁志(敏久)さんがバッターで投げたんですが、ワンバウンドでした。すごく緊張しました。すごく良い思い出です」と当時を振り返った。

 すると皇后さまが「意外とマ…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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