遠藤美波
東京・歌舞伎町で女性から金品を奪ってけがをさせたとして、警視庁は住居不定、無職の松木幹太容疑者(21)を強盗致傷の疑いで逮捕し、8日発表した。「朝にホストクラブを訪れようとした客を狙った」と容疑を認めているという。
新宿署によると、松木容疑者は昨年9月6日午前10時ごろ、東京都新宿区歌舞伎町2丁目にある雑居ビルで、30代女性の首を絞めて「殺されるかもしれないの分かってんの」などと脅し、現金17万円と腕時計(5万円相当)などを奪った疑いがある。女性は首を捻挫するけがをした。
署によると、松木容疑者は昨年5月まで、このビルに入るホストクラブで、午前6時~正午ごろまで勤務する「朝ホスト」として働いていた。女性はこのホストクラブを訪れようとして、待ち伏せしていた松木容疑者に襲われたという。松木容疑者は「周りのホストと比べて顔にコンプレックスがあり、(奪った金は)整形費用に使った」などと供述しているという。(遠藤美波)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment