「東京はアバンギャルド」 高田純次さんが「じゅん散歩」で見た街

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聞き手・野田枝里子

 日本の首都・東京は変わり続け、様々な側面を見せています。テレビ番組で東京の街を見つめ続ける高田純次さんに聞きました。東京とはどんなところなのでしょうか。

 「じゅん散歩」も昨年9月で8年目に突入した。ロケで2、3回目の街も比較的多いけれど、半年も経つと大体変わっているね。新しい建物ができても、前に何があったかはわからない。つい最近もずっと工事をしていた東京駅八重洲口のビルもいつのまにか出来ていたね。小学校が入ったらしい。

 ちょっと気を許しているとどんどん変わっていくから。それが東京。ある意味、昭和の「におい」はなくなってくるよね。東京の中心から離れていくとまだ残っている場所もあるけど、変わっちゃったよね。

 「じゅん散歩」をするようになって、街を見渡すようになった。歩いていて思うのは、工事が多いね。どこかにクレーンは立っているし、通行止めもある。そうやって景色が変わっていくところが、面白いのかもしれないね。

 ただ、みんな同じような街に…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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