札幌市が招致をめざす2030年冬季五輪・パラリンピックは、市民に望まれているのか――。
15日にイオンモール札幌平岡(札幌市清田区)で開かれた大会招致のPRイベントでは、過去のメダリストが論戦を繰り広げた。
イベントは、招致に向けた機運を盛り上げようと同市が開いた。トークセッションに臨んだのはともに五輪メダリストの太田雄貴さん、清水宏保さんと、パラメダリストの狩野亮さん。
「東京大会の反省が必要だ。望まない五輪ならやる意味はない」
そう厳しい意見をぶつけたのは太田さんだ。
太田さんは08年北京、12…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル