2017年9月、胸の痛みを訴えて東京都大田区の東京蒲田病院に救急搬送された井上裕香子さん=当時(46)=が翌日に急性大動脈解離で死亡したのは、医師が十分な検査をせずに痛み止めを処方して帰宅させたためだとして、千葉県松戸市の両親が5日、病院を運営する法人に計約6700万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。
訴状によると、井上さんが激しい痛みを訴えたのに、コンピューター断層撮影(CT)やエコー検査をしなかった過失があると主張。
東京蒲田病院は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース