電気使用量を知らせる紙の検針票が届かない――。そんな家庭が増えています。電力大手が次々に、紙からウェブによる通知に切り替えているためです。紙を有料とする社も増え、高齢者らから「困る」という声も出ています。(萩一晶)
金沢市内の元自動車修理工の男性(68)宅に、「電気ご使用量のお知らせ」の紙が届かなくなったのは昨年4月から。「おかしいな」と思って北陸電力に電話すると、「ウェブ会員サイトによる通知に変わった」として、紙の検針票には月110円(税込み)の発行手数料がかかると告げられた。
「そんなん断りました。こちらが明細書にまでカネ払うって、おかしいでしょ」
自宅に古いパソコンはあるがウ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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