大阪府高槻市の民家で昨年7月、この家で一人暮らしをする女性(54)が浴槽内で死亡しているのが見つかり、大阪府警は女性に縛られたような痕があったことなどから殺害されたと断定し、殺人事件として捜査を始めた。
大阪府警によると、死亡した高井直子さん(当時54)は、母親が老人ホームに入所した7~8年前から、大阪府高槻市内の木造2階建ての住宅で1人で暮らしていた。高井さんは大学卒業後、地方銀行に勤め、死亡した時は都市銀行のグループ会社の事務社員だった。
20年近く高井さんの髪を切っていた地元の理容師の80代女性によると、最後に訪れたのは亡くなる1カ月前の6月中旬。「認知症の症状が進んでいる」などと母の体調を案じていたという。
女性は「直子さんはとても人…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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