「残念」それとも「英断」 幻と消えた連続完全試合、球場のファンは

 1週間前に完全試合を達成したプロ野球・ロッテの佐々木朗希投手(20)が17日、再び圧巻の快投を見せた。8回パーフェクトのままでの降板に、ファンの思いは交錯した。

 本拠地のZOZOマリンスタジアム(千葉市)。佐々木投手の登板とあって、チケットは17日朝に完売となった。

 バックネット裏2階席から観戦した千葉市の会社員、岩村健さん(44)は、佐々木投手が投じる一球一球に思わず声が出た。「生で見て、野球ってこんなに簡単に空振りが取れるものなのかと。それぐらい圧巻だった」

 球速160キロ台の速球を武器に八回まで走者を一人も許さない。2試合連続完全試合という史上初の偉業を期待させたが降板した。球数は102球だった。

 岩村さんは「せめてもう1回投げてほしかった。幻の完全試合となったのは残念」と悔しがった。

 球場はイニングを重ねるごと…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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