お盆休みの北九州市の住宅街で13日夜、助けを求める女性の悲鳴が響いた。母親(37)と娘の高校1年生(15)の2人が刺される殺人未遂事件が起きた同市小倉北区高尾1丁目の住民たちは、事件発生直後の緊迫した様子を語った。
近くに住む男性は14日朝、自宅玄関前で、血の跡を水で洗い流していた。前日の夜、インターホンが鳴りドアをあけると、腹部や手のひらから血を流した若い女性がいた。のどの渇きを訴えたため、水などを飲ませ、男性の家族が消防と警察に通報した。
別の家の男性は「助けて、殺される」という女性の悲鳴で外に出た。若い女性が血だらけで倒れており、近くの住民が介抱していた。
現場は、近くに中学校のある…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル