「民泊や高齢者施設に商品を卸す」とかたって業者から商品を詐取したとして、警視庁は詐欺容疑で、首都圏の男4人を再逮捕したほか、仲間の男1人も新たに逮捕し、25日発表した。「取り込み詐欺」の実行役グループとみられ、全国の約30社から計約1億円相当の商品を詐取した疑いがあるという。同庁は認否を明らかにしていない。
逮捕されたのは、会社役員塚本勉(76)=東京都江東区▽アルバイト植田拓也(31)=千葉県習志野市▽いずれも無職の工藤博(57)=東京都中野区=と水井健二(55)=同板橋区=、長沢幹雄(69)=同府中市=の5容疑者。
捜査2課によると、5人は2019年9~11月、共謀し、東京都中央区の管工機材販売会社など3社にうその取引を持ちかけ、温水洗浄便座や防犯カメラなど(計約480万円相当)を詐取した疑いがある。FAXで発注した商品を倉庫や事務所に納入させ、直後に別業者に転売していたという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment