東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の発言をめぐり、辞任を求める声やボランティアを辞退する動きが出てきた。
秋田県の佐竹敬久知事は5日、「女性蔑視の考え方は国際的に悪い印象を与える。(会長を)思い切って代えるべきだ」と述べた。
佐竹知事は「江戸時代のような話で、日本のイメージを悪くする。オリンピック精神に反する」と苦言を呈した。会長を辞任するのが適当だとの考えを示したうえで、続投した場合は「開催そのものがおかしくなってくる。ボイコットする国も出てくるのではないか」と話した。
都には批判の電話200件以上
開催都市の東京都には、発言を…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル