岐阜県大垣市の風力発電施設建設をめぐり、大垣署と中部電力の子会社シーテック(名古屋市)が、反対住民らの情報を交換していたことが、朝日新聞の報道で明るみに出て8年が経つ。
同署から個人情報を漏らされた大垣市民4人が損害賠償と個人データの抹消を求め、県と国を訴えた訴訟の判決が21日、岐阜地裁である。何が問われているのか。
2014年7月、岐阜県大垣市に住む船田伸子さん(65)と、近藤ゆり子さん(72)は戸惑いを隠せなかった。
岐阜県警大垣署との情報交換…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル