愛知県弥富市の市立中学校で3年生の男子生徒(14)が刺されて死亡した事件から一夜明けた25日、学校は全校生徒を集めた朝礼を開いた。学校によると、登校時に涙ぐむ生徒もいたという。前日夜には保護者会も開催した。
事件があった市立中学校では25日朝、生徒たちが自転車などで登校する姿が見られた。
学校は定刻通り午前7時40分ごろに開門。白いヘルメットに学校指定のジャージーを羽織った生徒たちが自転車に乗って、次々に登校してきた。通学路の交差点などに教員や市職員らが立って生徒らを見守り「大丈夫か」などと声をかけた。
午前8時10分ごろ、校門前で報道陣に対応した校長は「中には涙ぐんでいる子もいたが、声をかけると『大丈夫です』と答えてくれた」と話した。通学路での見守りには、市内の別の中学校の教員らも協力したという。
学校は25日から予定されて…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル