「涼宮ハルヒ」イラストレーター 加古川市の「かこの」をデザイン

高橋孝二

 「涼宮ハルヒ」シリーズなどで知られる兵庫県加古川市出身のイラストレーター、いとうのいぢさんが21日、加古川観光大使に就任した。

 いとうさんは人気ライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズや「灼眼(しゃくがん)のシャナ」の挿絵を担当。地元の魅力を発信してもらおうと、市と加古川観光協会が委嘱した。

 9月3日まで開催中の作品展「いとうのいぢ展 ぜんぶ!」の会場、加古川総合文化センター(同市平岡町新在家)で委嘱式があり、岡田康裕市長らから委嘱状などが手渡された。いとうさんは「まさか大使に、という気持ちが大きい」と驚きを隠せない様子だった。

 今回の作品展に合わせ、いとうさんが加古川市をイメージして描きおろした少女のキャラクターの名前も発表された。センターの募集に応募のあった316点の中から、いとうさんが「かこの」を選んだ。いとうさんは「平仮名で分かりやすいし、かわいらしい」と話した。(高橋孝二)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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