25日午前1時10分ごろ、桜島(鹿児島市)の南岳で爆発的な噴火があった。福岡管区気象台は同日未明に「火砕流が南西方向に約1・8キロ流れた」と発表したが、現地調査の結果、「噴煙の一部が斜面に沿って流下したものだった」と訂正した。
福岡管区気象台は、火砕流の発生はなかったと判断したことから、噴火警戒レベル3を維持しつつ、いったん居住地域近くまで拡大した警戒範囲について、再び、火口からおおむね2キロに縮小した。
気象台は、噴火に伴う大きな噴石や火砕流の発生について警戒を呼びかけている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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