「状況に啞然」武蔵小杉のタワマン、浸水から得た教訓

 巨大な台風19号が上陸した昨年10月12日。川崎市中原区の武蔵小杉駅近くに立つタワーマンション、パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーが、水害に襲われた。地上47階建てで643世帯、約1500人が住む。

 豪雨で周囲の道路が冠水。浸水から1階の入り口を守ろうと、住民100人以上が土囊(どのう)を積み、なんとか防いだ時だった。

 午後11時ごろ「地下3階で浸水している」と連絡があった。駆けつけた一人は「状況に啞然(あぜん)とした」と災害後に記している。

 電気室・機械室のある地下3階…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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