大阪で開催されたG20サミット。ネット上でとりわけ話題を呼んだのが、「各国首脳がぎゅうぎゅう詰めすぎる」という机だ。【BuzzFeed Japan/籏智 広太】
これは、6月28日に開かれたサイドイベント「デジタル経済に関する首脳特別イベント」の様子。
本会議場ではないにせよ、トランプ大統領と安倍晋三首相、習近平国家主席の「距離感」に注目が集まった。
ネット上では「GDP世界トップ3の代表がこの距離感もう二度とない」「狭すぎる」「俺が授業受けてるスペースより狭い」などというコメントが相次いで寄せられていた。
なお、本会議場の様子はこちら。
比べると、サイドイベントがぎゅうぎゅう詰めなのがよくわかる。
いったい、なぜこんなに「ぎゅうぎゅう詰め」になったのだろうか。BuzzFeed Newsは外務省に聞いた。
外務省G20サミット事務局の担当者によると、この部屋は複数のイベントに利用するため、「多目的の部屋としてつくった」ものだったという。
「レイアウトもイベントごとに違うため、重機などを使わずに自由に動かせるようにしつらえました」
また、このイベントの出席は必須ではなく希望参加制。今回は27カ国の首脳が参加し、さらにそこに報道陣や事務局、各国の随行員が1人ずつ集まったため、すし詰め状態になったそうだ。
「意図的に狭くしたわけではありません。幸い出席した国が多く、大きい人も多かったので(笑)印象としてはぎゅっと詰まった形になりました」
「結論としては、大盛況ゆえの窮屈感だったとも言えます。参加者から不快な思いをしたという連絡はきていないですし、問題視されているということもありません」
ネット上で注目されたことは「あんなに評判になるとは思っていませんでした」とも語る。
「恒久展示して」との声や、その型番を特定する動きもあった机はレンタル品。セキュリティ上の問題から、詳しい型番や個数などは明かすことができない、としている。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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