旭酒造(山口県岩国市)は9日、日本酒の人気銘柄「獺祭(だっさい)」にアルコール度数が異なる商品があったとして、今年4~7月に製造、瓶詰めした一升瓶と四合瓶(720ミリリットル)の計約26万本を自主回収すると発表した。健康被害の連絡はないという。
対象商品は「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分」「獺祭 純米大吟醸 45」「獺祭 等外」「獺祭 等外23」の4種類。発酵終了時にアルコール度数が17%前後の原酒に水を加えて16%に調整する工程で、かき混ぜる作業を怠ったため、17%と12%程度のものが混在して出荷されたという。回収するのは年間出荷量の3%程度。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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