福井万穂
沖縄県警は16日、本島北部にある一般の施設の敷地内で現金1千万円以上が見つかり、県内の男性(42)が届け出たと発表した。県警は「持ち主を特定するのに支障が出る」として、現金が見つかった具体的な場所や状況、金額などについて明らかにしていない。
県警によると、16日午前10時半ごろ、男性が「1千万円以上の現金を見つけた」と石川署に届け出た。現金が見つかった場所は石川署管内のうるま市中部、金武町、宜野座村、恩納村のいずれかだとし、具体的な場所のみならず自治体名も非公表としている。
その理由について、県警は、詳細を公表すると持ち主になりすます人が出る恐れが高まり、実際の持ち主の特定がしづらくなると説明している。
持ち主が現れなかった場合、遺失物法に基づき、現金は3カ月後に拾った人のものになる。(福井万穂)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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