「申請書も来ていない」…10万円の“定額給付金” 支給率で自治体に“格差” 2.5%の自治体も(東海テレビ)

名東区の女性:
「まだ全然、申請書も来てないです。税金を払っているので、いざという時には本当に恩恵を受けたいなというのが実情です」 千種区の男性:
「何やってるんだか知らないけど、相当遅れてますね」 千種区の夫婦:
「うちの息子のところがね、日進市ですけど、あそこはもう来てるんですよ。千種区は来てない。(日進市は)貰ったって言いました、息子はね」  11日に名古屋市民に聞いたところ、10組中9組がまだ申請書すら届いていないと答えました。実は、名古屋市が11日までに給付金を支給できたのは、およそ113万5千世帯のうち2万8000世帯あまり。僅か2.5%です。

名古屋市内のビルの一室にある、給付金の入金処理をする臨時の事務所。

ひっきりなしに電話がかかってきます。

電話を受けた女性:
「郵送の申請書につきましては、まだ一部の世帯にしか届いていないという状況でして…。大変お時間をいただいておりまして、申し訳ございません」 多くは申請書類がいつ届くのかという問い合わせ。中には厳しい叱責も…。

名古屋市区政課の担当者:
「当然のお怒りかなと思うんですけれども、私どもがいつまでにあなた様の元に届きますということを、具体的になかなかお伝え出来ない」  名古屋市で給付がなかなか進まない理由は…?

名古屋市区政課の担当者:
「給付ですとか申請書の作成ですとか、そういったところのシステムを構築していました。5月の初めからシステムを構築しまして、およそ3週間程度、時間を要したというところでございます」  およそ113万5000世帯と対象が多いこともあり、業者に委託していたシステム開発に時間がかかったのが大きな原因だといいます。

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

Japonologie:
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