JR新宿駅の埼京線ホームで8月、駅係員が「痴漢をされたくないお客様は、後ろの車両を利用してください」と拡声機で案内していたことがわかった。JR東日本によると、混雑する先頭寄りの車両から乗客を分散するためのアナウンスだったが、担当者は「不適切な表現だった」としている。
JR東によると、アナウンスをしたのはアルバイトの男性駅係員。聞き取りに対し、「すいている後ろの車両に移ってほしかった」という趣旨の説明をしているという。「痴漢」を含む案内の内容はマニュアルにはなかった。ラッシュ時の埼京線では、混雑しやすい先頭車両から後方車両に案内することはあるという。(小川崇)
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その場に居合わせた埼玉県の…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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