「痴漢ハンコ」で犯人証明! シヤチハタ「本気」開発を表明(TOKYO MX)

TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月~金曜7:00~)。5月29日(水)の放送では、シヤチハタが開発を表明した「痴漢対策用ハンコ」について意見を交わしました。

◆「安全ピンで刺す」に賛否

文具用品などを手がけるシヤチハタ株式会社が、痴漢対策用のハンコの開発・販売を検討しています。被害に遭った女性が「安全ピンで刺すようにアドバイスされた」とTwitter上に投稿。賛否の声が上がるなか「痴漢の手に“痴漢”というハンコを押す」という案に、シヤチハタが公式Twitterで反応。「早期に対応ができるようにします。ジョークではなく、本気です」と投稿しました。

キャスターの宮瀬茉祐子は「後ろを向いて(痴漢の手に)ハンコを押すのは難しいのでは。もしも押し間違えてしまった場合どうなるのか」と懸念を示します。医師の麻生泰さんも「車内でハンコを押され、冤罪だった場合が怖い」と同意。

一方、国際ジャーナリストの小西克哉さんは「冤罪とハンコは別問題」とし「女性が痴漢されたと思ったとき、何らかの行動に出るときの手段の1つとして、ハンコという案はいいアイデア」と見解を示します。

冤罪については「本当に痴漢したのかどうか、検証していけばいい。(警察には)ある意味、痴漢した前提で考えられてしまう面もあるので、検証は防犯カメラなどの映像のほうがいいと思う」と主張しました。



Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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