国民民主党県連の石上俊雄代表らは7日、次期衆院選について「一人でも多くの国会議員を生みたい。立憲民主党の現職がいない選挙区で、出せる所は出していく」と述べ、国会で統一会派を組む立民との競合を避けつつも独自候補擁立を検討する意向を示した。総務会後、記者団の質問に答えた。
小粥康弘幹事長代理は「立民に対し敵対的に候補を立てることは基本的にない」と説明。共産党との協力については「野党一本化の中で選択肢はあると思うが、党本部間で決めること」と述べるにとどめた。
14区の野党候補として国民の長友克洋県議と立民の寺崎雄介県議が浮上していることについては、地元から報告はないとした上で、「党本部間で調整して決めてほしい」と述べた。
県内の小選挙区で国民は、16区の現職後藤祐一氏(比例南関東)のほか、13区に新人の太栄志氏、18区に元職の三村和也氏の擁立を内定している。
神奈川新聞社
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