台風15号の上陸から9日で1カ月。千葉県で被害が広がった過程が徐々に明らかになってきた。竜巻のような強風が家屋を壊し、巻き上げられた飛来物が電柱の倒壊や倒木を招いて長期停電につながったとみられている。
屋根が飛ばされた家、横転した車、骨格がぐにゃりと曲がったビニールハウス……。房総半島南部で被害が目立つのが、内房地域の海に近い住宅密集地だ。住民は未経験の暴風や轟音(ごうおん)に直面した。
館山市船形の自営業鈴木恭子さ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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