今夏の新型コロナウイルス「第5波」(7月21日以降)では、愛知県で10月21日現在で5万3920人が感染し、第1~4波を合わせた感染者数を上回った。7割近くは30代以下の若者で、重症者数は第3波、第4波より少なく、高齢者らへのワクチン接種の効果が出たとみられている。
県のまとめでは、軽症・無症状が5万1210人で95・0%を占めた。重症は446人(0・8%)にとどまった。第4波(3月31日~7月20日)が705人(2・8%)、第3波(昨年10月21日~今年3月30日)が711人(3・3%)だった。
発表された1日あたりの感染者ピークは8月27日の2346人。県によると、入院患者のピークは9月6日の1055人。自宅療養者は同7日に2万人近くに上ったという。
第5波では、70代以上の高…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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