筋肉は、いや、朝ドラは裏切らない――。今年度後期放送の「カムカムエヴリバディ」の新たな出演者9人が決まった。「筋肉体操」で人気を集めたあの人も登場する。
「カムカムエヴリバディ」は、上白石萌音、深津絵里、川栄李奈の主人公3人の物語。ラジオ英語講座を題材に、祖母、母、娘の3世代100年のファミリーヒストリーが描かれる。初代主人公の橘安子は大正生まれ、岡山の和菓子屋の看板娘で、上白石が演じる。
NHKが20日に発表したのは、安子を取り巻く登場人物たち。軍靴の足音が近づく中でラジオ英語講座と出会う主人公に、様々な影響をもたらす。
安子の運命を動かす進駐軍の将校、ロバート・ローズウッドを演じるのは、村雨辰剛(むらさめたつまさ)。朝ドラの出演は初めて。スウェーデン出身の庭師という異色の経歴の持ち主で、「筋肉は裏切らない」でおなじみの番組「みんなで筋肉体操」(NHK)の筋肉アシスタントとして出演、話題になった。
「役者経験はほとんどありませんが、豪華なキャストの方々と一緒に出演させて頂く事に、純粋にワクワクしております。今からとても緊張しています」とコメントしている。
海軍の軍人、神田猛役には…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル