「罰当たり男に罰…」何度も頭下げお参りしながらお盆の供え物を盗む男…防犯カメラがとらえた一部始終(FNNプライムオンライン)

防犯カメラがとらえた犯行の一部始終

まず最初、寺の入り口にある防犯カメラがとらえたその男。靴を脱ぐと、なんとも丁寧に靴の向きを揃え、何度か頭を下げながら通路を歩いていく。 建物内をうろつくその姿は数カ所の防犯カメラに写っていたが… そこかしこで何度も何度も手を合わせ頭を下げ拝んでいた。 その後現れたのは、納骨堂の観音像の前。まず立ったまま手を合わせ拝んだ後、何度も頭を下げる。 さらに正座をして深々と観音像に頭を下げていた。ところが… 目の前のさい銭箱に手をかけると、キョロキョロと左右を警戒しながら、さい銭箱を物色し始めた。 物色し終わると懺悔のつもりなのか、再び観音像に向かって直立し、何度も頭を下げる。 さらに正座して頭を下げ、帰るのかと思いきや、今度はさい銭箱の奥に置かれたお供え物のお菓子などを自分のカバンに詰め始めたのだ。 実は2日前にも、この男が寺に現れ、お供え物を盗み食いしていた。この時は仏心で警察には通報しなかった住職だったが、男が再び現れ、お供え物に手をつけたため、すぐに警察に通報した。

通報され警察官が駆けつけたことも知らずに…

駆けつけた警察官が寺の中を捜索する一方… 男は先ほどとは別のさい銭箱の前にやって来て、またもや観音像に何度も頭を下げた後、さい銭箱を物色し、お供え物を手にし、画面から消えた。 しかし、その後建物内で警察官にバッタリ…そのまま現行犯逮捕された。 逮捕・送検されたのは宮城・登米市に住む作業員・角田輝一容疑者(52)で、警察の調べに対し、容疑を認めている。 (Live News it! 8月17日放送より)

Live News it!

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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