「埼玉県民の日」の14日、大ヒット映画の続編「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」(23日から全国公開、配給・東映)とコラボしたイベントが県内各地であり、県庁では主演のGACKTさんと二階堂ふみさんを招いたトークショーが開かれた。
トークショーでは、主演の2人が大野元裕知事とともに登壇。最初に大野知事が、県の魅力発信などに貢献したとして、GACKTさんに表彰状を手渡した。
前作「翔んで埼玉」(2019年公開)は、埼玉県民が虐げられている架空の世界で、GACKTさん扮する「麻実麗」や二階堂さん演じる「壇ノ浦百美」らが東京都に行くために必要な通行手形の撤廃などに向けて戦うストーリー。埼玉の自虐ネタ満載で大きな話題となり、ヒットした。
GACKTさんは「前作が埼玉の方たちの力によって大ヒットしたのも、皆さんの寛容さや心の広さがあったからなんじゃないかなと思う」。二階堂さんも、「県民の方々のおかげで多くの方々に楽しんでいただくエンターテインメントになった」と笑顔で語った。
観客の笑いや共感で「作品が完成」
新作は、越谷に海を作る計画を立てた麻実が、白砂を求めて仲間と和歌山県に向かったところ、関西で滋賀、和歌山、奈良の県民が虐げられていることを知るという筋書きだ。
GACKTさんは、作品冒頭…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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