「翔んで埼玉」続編、興行収入好調 地元の「自虐ネタ」に広がる共感

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西田有里 黒田壮吉

 大ヒット映画の続編「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」(11月23日公開)が好調な滑り出しをみせている。配給元の東映によると、公開後2週間の興行収入は前作の同時期を超えた。今作も埼玉にまつわる「自虐ネタ」が満載で、すでに映画館で鑑賞した県民に話を聞くと、共感が広がっているようだ。

「聖地」では初日に20回上映

 公開初日の11月23日。前作の動員数が全国1位だった「MOVIXさいたま」(さいたま市大宮区)では、四つのシアターを使い計20回上映。この日だけで約5千人が鑑賞した。

 「前作での記録から、ここはファンの間で『翔んで埼玉の聖地』と呼ばれています」と副支配人の山田泰生さん。「これだけの回数を上映することは通常はないが、『聖地』として、お客様がいつでも見られるよう態勢を整えた」という。

 初日は10回で満席、残り1…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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