農業に魅せられて広告会社を辞め、大阪で専業農家になった若者がいます。住宅街の中に点在する農地を借りて、主にサツマイモを栽培しています。大阪をサツマイモの一大産地にしたい、そして、「むっちゃ楽しい」という農の世界を多くの人に体感してほしいと、全力で走り始めました。
顔写真入り看板でPR
「渡辺博文、脱サラ農業はじめました!」。大阪府八尾市の住宅街にある畑に、顔写真入りの看板が立つ。活動を周りの人に知ってもらおうと作った。
渡辺さんは、愛知県出身の29歳。大学を卒業して広告会社に入り、2019年に転勤で大阪へ。
ある日、農業高校を舞台にしたアニメをたまたま見た。新鮮な野菜を食べ、みんなが笑顔になるシーンに引きつけられた。「採れたての野菜を食べたいな」
インスタグラムで大阪の農家…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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