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大麻など違法薬物で若者が検挙される数が増えていることを受け、警視庁は薬物に対する正しい知識を持って乱用をしないよう東京・世田谷区の大学で講義を開きました。 去年、大麻を所持したなどとして全国で約4300人、東京都だけでも880人ほどが逮捕されました。年々、未成年の検挙数が増えていて、「たばこより害が少ない」「依存性が低い」といった誤った情報が広まっていることが原因とみられます。警視庁は違法薬物に対する正しい知識を学ぶことで乱用防止につなげようと大学生を対象に薬物に関する講義を開きました。11日午後に行われた世田谷区の国士館大学での講義では、学生200人以上に対して薬物の危険性などを訴えました。今後、別の大学でも講義を行っていくということです。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース