広島県廿日市市で2004年10月、高校2年北口聡美さん=当時(17)=をナイフで刺殺するなどしたとして、殺人などの罪に問われた無職鹿嶋学被告(36)=山口県宇部市=は4日、広島地裁(杉本正則裁判長)で開かれた裁判員裁判の被告人質問で、逮捕までの約13年半について「捕まらないことに甘え、自首は考えていなかった」と述べた。
検察側から北口さんを刺した理由を問われ、被告は「1回目は北口さんが逃げたことへの怒り。2回目以降は自分の置かれた環境への不満をぶつけ『くそ、くそ』と言いながら何回も刺した。八つ当たりです」と説明した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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